かつやま恐竜の森
-かつやまディノパーク-
すっかり秋めいてきた、今日この頃。あの灼熱の夏休みから、早くて1ヶ月も経過してしまっていました。ちょうど1ヶ月前、8月の初旬に福井観光をしてきました。福井観光は、2回目ですが、今回は有名な恐竜博物館に。初めて行ったのですが、さすが恐竜王国!っといった感じで、とても素晴らしかったです。
簡単ではありますが、福井恐竜王国についてブログにまとめます。
福井県の恐竜博物館は、『かつやま恐竜の森』という公園の一角にある県立の博物館です。かつやま恐竜の森の公園マップはこちら。
『かつやま恐竜の森』には、恐竜博物館の他に、恐竜の化石を発掘する『どきどき恐竜ランド』、恐竜の遊具で遊べる『ティラノサウルス広場』、森の中で恐竜に会える『かつやまディノパーク』などがあります。その他、森の休憩広場やジオターミナルやさくらの森など、様々なスポットが散在しています。
丸々周ろうとすると、1日では周りきれません。2日に分けて楽しむのも良いですね。
まずは、『かつやま恐竜の森』近くになると、すでに恐竜のオブジェが見えてきます。広々とした田園風景の中に、青空を背景にそびえ立つ恐竜も、なかなかの迫力です。
『かつやま恐竜の森』につくと広々した駐車場があります。かなりの台数が駐車できますが、夏休みだったせいか、かなり車が停まっていました。
この日は、ものすごい猛暑。午後から気温が上がる予想でしたので、先に屋外の『かつやまディノパーク』から周ることに。
こちらが『かつやまディノパーク』入り口です。恐竜がお出迎えです。
パーク内には、全長13メートルのティラノサウルスや実物大の恐竜が展示されています。緑の新緑に囲まれていますので、本当に森の中に恐竜がいる雰囲気が醸し出されています。
『かつやまディノパーク』は7つのゾーンに分かれていて、森を周りながら恐竜を見て周れます。
この日は猛暑ではありましたが、木立が日陰になっていて、比較的涼しく周れます。
パークの道を歩くと、左右に恐竜のオブジェが見えてきます。緑の中に自然に配置されていて、本当に恐竜の時代に道を歩いているかのようです。(見たこと無いけど)つまり、ジュラシック・パークですね。動かない恐竜もありますが、動いたり鳴き声を出したりする恐竜もありました。
この恐竜なんか、とても迫力があります!
パーク内はとても広いのですが、恐竜を見ながらなのであっという間です。
巨大昆虫冒険ツアー
パークを一周りした後は、自動車に乗って巨大昆虫の住む森を周る、巨大昆虫冒険ツアーに参加してみました。歩いては周れないゾーンを車に乗って森をみていきます。森のあちらこちらには、大きな昆虫のオブジェがあります。ディズニーランドのジャングルクルーズみたいなナレーションが流れて、なかなか面白かったです。
これはトンボが見える池。
巨大カマキリとクワガタ!ちょっと怖い。
ありんこ。
どきどき恐竜発掘ランド
次に行ったのは「どきどき恐竜発掘ランド」。その名のとおり、恐竜の化石を発掘できる発掘場です。ある程度、化石らしいものを予めまいておいて、それを掘り起こすのではなく、ガチの発掘場です。実際に発掘が行われている石を運んできて、参加者が本気で化石を探します。
最初に、担当のお兄さんが化石の発掘の仕方について、丁寧に説明してくれます。石を割って化石を探すので、とても危険なのだそうです。割った石が目に入ったり、怪我をしたりします。怪我防止のためにゴーグルと軍手を借りて行います。作業前の説明も丁寧です。
「どきどき恐竜発掘ランド」は事前予約ができます。この日は、当日電話で予約しました。定員があるので、余裕をもって予約したほうが良さそうです。
福井県立恐竜博物館
そして最後に、福井県立恐竜博物館へ。福井県立恐竜博物館は、福井県で発掘された多くの恐竜の化石や資料を展示している博物館です。福井県での恐竜発掘は、1989年から行われていて、とても歴史の深いものがあります。
福井県立恐竜博物館は「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンで構成されています。まずは、1階の「恐竜の世界ゾーン」です。
恐竜全身の骨格を展示してある1階の「恐竜の世界ゾーン」です。横浜にも恐竜展が来たことがあるので、恐竜の骨格などは見たことがあるのですが、ここの恐竜はすごいです。別格だと思いました。
1階の展示物を一通り観た後は、スロープを上がって2階へ。スロープから見下ろした景色。絶景です。
『かつやま恐竜の森』にある、かつやまディノパークや恐竜発掘ランド、恐竜博物館は、丸1日でも完全に周りきれないくらい、沢山の見どころに溢れています。2日で周っても良いと思います。
『どきどき恐竜発掘ランド』もおすすめなので、ぜひ予約して参加したほうがいいです。当日予約でも空いていれば体験できます。
恐竜見るなら福井県!納得の観光スポットでした。