成田市にある延命開運のお寺
4月より、家庭の事情で週末は忙しく、ほとんど外出ができない日々が続いていました。ここにきて、ようやく落ち着きましたので、久しぶりに神社仏閣巡りにいってきました。よって、ブログを書くのもかなり久しぶりです。
そういえば、このブログの直前に書いた記事のあと、6年間愛用していた一眼レフカメラが壊れました。OLYMPUSに、カメラの点検にだしたところ、レンズと本体の故障とのこと。修理もできたのですが、結構長い間使いましたので、これを機にCANONのM100ミラーレス一眼カメラに買い替えたばかりです。
なので、今回のブログからは、少し写真の質が変わっています。前機種のOLYMPUS PEN miniよりも画素数も大きく、かなり綺麗に撮れるカメラです。写真の質にも注目して、記事をお読みいただければ幸いです。
さて、坂東三十三観音霊場巡りをはじめてから半年くらい経過しましたが、ようやく全体の半分くらいを周り終えました。久しぶりの霊場めぐりは、千葉県成田市にある龍生院(滑河観音)に。
成田市にある龍生院(滑河観音)は延命開運のお寺です。天台宗のお寺で、入り口にある仁王門は国指定重要文化財です。
入り口には数台停められる駐車場があります。この駐車場が混み合っている時は、境内奥にも停められるそうです。
入り口の参道を歩くと、茅葺きの仁王門が。16世紀初頭のもので、こちらは国指定重要文化財です。非常に趣のある仁王門です。そして、仁王門にはしめ縄がありました。
このしめ縄は、龍生院の龍になぞらえられていて、山を象徴する蔦をからませて龍が山を守っている事を表しているそうです。
凶作に苦しむ民を救う満願の寺
仁王門をくぐり参道を歩くとご本堂があります。こちらの御本尊は、十一面観世音菩薩像。
この地は、ときに冷害にあい穀物が実らず民が凶作に苦しむことがあったそうです。そんな中、小田川ですくい上げた観音像を祀ったところ、五穀はみのり、民は救われたそう。
そこから、延命開運の寺とされています。
龍生院(滑河観音)は、静かな住宅街の中にありますので、とても静かで落ち着いたお寺です。坂東三十三観音霊場ではありますが、参拝客で混み合うこともありませんので、静かに参拝し、心を整えるのに最高でした。
参道には桜の木がありました。きっと春は美しい桜に癒やされることでしょう。地域のみなさんに親しまれている静かなお寺、という印象でした。
こちらは、社務所に続く門です。この先は、緑の美しい社務所のお庭になっています。こちらで御朱印をいただきました。
そういえば、こちらの社務所でお守りの鈴を買いました。音色がとても美しかったので買いました。音色はこちら。
基本情報
基本情報 | 〒289-0125 千葉県成田市滑川1196 |
宗派 | 天台宗 |
御本尊 | 十一面観世音菩薩像 |
URL | https://www.namegawakannon.jp |
拝観料 | なし |
時間 | 3月~10月 午前8時~午後5時 11月~2月 午前8時~午後4時 |
駐車場 | あり |