栃木県にある古峯神社には、大きな庭園が隣接しています。古峯神社神庭「古峯園」です。古峯神社のブログは、先日書いたので、こちらを御覧ください。
こちらが、古峯園の入り口です。古峯神社に続く石段の、すぐ隣に入り口があります。
この日は、紅葉が赤く色づいていて、古峯神社全体が鮮やかな赤に染まっていました。
入り口には木の橋がかけられていて、その下を美しい水が流れています。大芦川の清流だそうです。底がはっきり見えるくらいの透明で清らかな水でした。
入り口で入園料を払って庭園の中へ。入園料は大人300円、子供200円です。開園時間は、9:00~17:00ですが、冬期は9:00~16:00ですので、早めに入られた方がいいです。この日も、午後3時過ぎに入園したのですが、かなり陽がかげってきていました。
庭園までの道も木々の木立が美しく、所々に赤く色づいた紅葉が顔をのぞかせます。ここ古峯園は、自然の地形を生かして作られた廻遊式日本庭園です。面積は82,500平方メートル(25,000坪)。広大な敷地の中に、大芦川の清流を引きこみ、美しい池が特徴です。
こちらが『峯の池』。大芦川の清流を引きこんでいるので、とても水が綺麗です。透明度が高く、澄みきっています。池の奥には色づいた紅葉が美しい。
広々とした庭園内をゆっくり散歩できます。この時期は、紅葉が見事。
庭園には、四季折々の花木が植えられており、梅、櫻、藤、山吹、つつじ、しゃくなげ、さつき、花菖蒲、あじさい、萩、あせび、いちい、かえでなどが鑑賞できます。
庭園内には、茶室などがあり軽食が食べられるのですが、今は改装工事中で食べることはできませんでした。ただ、東屋コーヒーを飲むことができたので、ちょっとだけ休憩。
帰る頃には、少し日が落ちかけていました。敷地が広いので、早めに入られたほうが良いと思います。とても素敵な庭園でした。古峯神社にお詣りされた際には、必ずお立ち寄りください。