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『石神なの花畑』は、千葉県市原市にある観光スポット。
春になると、小湊鐵道の線路を埋め尽くすように菜の花が咲き誇ることで有名で、鉄道ファンを中心にとても人気のある観光エリアです。
黄色にたなびく菜の花は、まるで金色の絨毯!
さらに、その中をぬうように走る小湊鐵道の小さな電車は、どこか懐かしい昭和レトロを思い起こさせます。
フォトジェニックな風景に、多くの観光客に愛されている春の名所の一つです。
アクセスマップ
『石神なの花畑』は千葉県の春の観光名所の一つですが、特に観光地化しているエリアではありません。
一見、観光地とは思えないくらいに静かな山里にあり、初めて訪れる人は、少し見落としてしまうかもしれません。
しかし、春になると多くの観光客が訪れますので、ちゃんと観光客用の駐車場も用意されていました。仮設トイレもあります。閑静な里山の風景の中に広がる気持ちの良い場所です。
車通りにある駐車場に車を停め、少し脇にはいると、たちまち黄色い絨毯の菜の花畑が目に飛び込んできます。(駐車場は立て看板がありますので、すぐ見つかると思います)
鉄道ファンが線路脇で三脚を構える姿が目立ちます。
小湊鐵道が通る時間帯を狙っているようです。
菜の花の絨毯からは菜の花のいい香りが漂ってきます。
そして、ミツバチと白い紋白蝶が入れ代わり立ち代わりやってきて、花の蜜を吸っています。
その姿に、ほっこり。
ポカポカ陽気の菜の花畑は、心の底から癒されます。
一部、線路をまたいで向こう側に渡れる場所がありますので、向こう側へと渡ってみました。
この位置から眺める小湊鐵道と菜の花のコラボレーションも見事でした。
春の菜の花畑は、忙しい毎日を忘れさせてくれる癒しスポットです。
ぜひ、菜の花の季節に訪れてみてください。
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ひとしきり、菜の花を堪能した後は、養老渓谷の滝巡りへと移動することに。
千葉県立養老渓谷奥清澄自然公園は、養老渓谷・清澄山地を中心とした千葉県南部に位置する自然公園です。養老渓谷はいくつかのコースに分かれていますので、好きなコースを選んで巡ることができます。
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今回は『滝めぐりコース』を歩くことにしました。
まずは、車で養老渓谷駅に向かいます。
『石神なの花畑』から車で数分の所にありますので、セットで回ると良いと思います。
ちょうど、駅前に観光案内所があります。
こちらで当日の観光コースについて確認すると、より安全です。
渓谷を散策しますので、前日の天気などでは危険なエリアなどがあります。また、通行止めになっている場合もあったりします。できるだけ観光ルートの状況を確認してから観光に臨んだ方が良いでしょう。
『滝めぐりコース』の場合は県道178号線沿いにある「滝見苑」という旅館の前の駐車場に車を停めて、そこから歩きます。自家用車でない場合は「滝見苑」の前にバス停がありますので、バスで移動します。ただ、バスの本数が少ないので注意が必要です。
下記が、滝見苑から滝をみながら渓谷を歩くコースです。
こちらが滝見苑です。
ここに車を停めてウォーキングを開始します。
ここが、滝めぐりコースの入り口です。
ここから滝の方に下って歩きます。
石段を下ると『粟又の滝』が見えてきます。
とてもきれいな風景です。
渓谷の水は透明で美しく、静かな渓谷の中で滝の流れる音がリズムよく響き渡ります。
この付近の岩場の上で、滝の流れる様子をみながら、しばし休憩しました。
心地よいです。
紅葉の季節は真っ赤な紅葉が見られるようですので、また、秋のシーズンに来てみたいですね。そして、ここから3kmに渡る渓谷沿いの遊歩道をウォーキングします。
養老渓谷の遊歩道は、とても歩きやすくきれいに整備されています。
渓谷の川も比較的浅いので、小さな子供連れでも安心ですが、くれぐれも水の事故に気をつけながら歩きましょう。
小学生くらいの子供さんであれば、楽しく遊びながら歩けます。アスレチック感覚で、自然に触れながらウォーキングできると思います。
所々に天然のベンチがあります。
岩場に座って休憩ができますので、きれいな川を見ながらランチをしても良いでしょう。
さらに、滝めぐり遊歩道沿いにテクテクとウォーキングを続けます。
ここが、遊歩道の終点です。車を停めた「滝見苑」から約2.5km地点です。ここの橋で滝めぐり遊歩道は終点となります。小橋を渡ると階段が見えてきますので車通りに向かって歩き帰路につきます。
帰り道、「滝見苑」に戻る途中、水月寺がありました。ここに立ち寄っても良いと思います。この後は、車通り(県道178号)を歩いて帰りました。
養老渓谷の「滝めぐりコース」は、ぐるり周って約4kmくらいのウォーキングコースです。
渓谷の中を流れる透明な川をみながらゆっくり歩けますので、子供も大人も楽しめます。
とにかく、森林浴が気持ち良いです。
今回は、まだ寒い季節でしたので、水には入れませんでしたが、比較的浅い川辺が多いので夏場は子供と水遊びが楽しめるようです。
今度は、夏場や秋の紅葉シーズンに訪れてみたいと思います。
ぜひ、みなさんも養老渓谷に行ってみてください。
都会の喧騒を忘れさせてくれる、穏やかな渓谷です。
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