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毎年、年始は鎌倉の鶴岡八幡宮に初詣に行きます。
2日か3日に訪れることが多く、毎年恒例の箱根駅伝の往路や復路を走る選手を、車の中からみながら鎌倉までやってきます。
お正月の三が日は、鎌倉への自家用車の乗り入れは禁止されています。そのため、大船駅近くの駐車場に車を停めて、JR線で鎌倉駅まで移動することが多いです。
鶴岡八幡宮の初詣は、御多分に洩れず長い列ができます。午前中には八幡宮に着きますが、毎年、参拝できるまでは50分くらいかかります。
端に並んで、ゆっくりと人の波に流されながら参道を歩くと、毎年、『お正月が来たな』と感じる瞬間です。年始早々ですので、慌てずイライラせずに、ゆったりと。
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偶然にも、毎年、初詣の日はポカポカ陽気が多いです。
参拝を終えた後は『商売繁盛』の御札と御朱印をいただいて帰ります。
初詣の長い列
本宮
本殿での参拝を終えて帰る途中に、お神酒があるのでお神酒をいただきます。(これも毎年)
杯(さかづき)は持ち帰りできるので、とても嬉しいです。
(ただし、ここ数年は感染症の影響なのか、お神酒販売が中止しているようです。)
丸山稲荷社
こちらは本殿左側にある『丸山稲荷社』です。
『丸山稲荷社』の社殿は、商売繁昌を願う多くの方々から奉納された赤い旗で囲まれています。八幡宮の中では一番古い室町期の建物です。鮮やかな朱色の稲荷社が、暖かい日差しの中で輝くのがみられます。
こちらが鶴岡八幡宮のご朱印です。
御朱印帳袋を販売されているので、御朱印帳袋もあると便利です。ご朱印帳がバラバラになりにくく保存しやすいです。
お神酒もいただいたのですが、お神酒用の盃はいただいて帰れます。
ここからは、初めて御朱印集めをする方のために基本的なマナーをまとめておきます。
ご朱印は一つひとつ筆で書いていただくため、世界に一つしかないものになります。
同じ神社仏閣のご朱印であっても、書き手によってその風合いは異なりアートのようです。
決して、『スタンプラリー』のようなものではなく、あくまでも静粛な参拝の一つであり、ありがたいご利益をいただくものです。そのため、いくつかマナーがありますので注意しましょう。
御朱印をいただくときは、市販のノートやメモ帳ではなく専用の『御朱印帳』に書いていただきます。それぞれの神社仏閣でオリジナルのデザインのご朱印帳が購入できます。
こちらは、鎌倉の鶴岡八幡宮のオリジナルご朱印帳です。
鶴岡八幡宮では2種類のデザインを販売していて、これは巫女さんのデザインのものです。
また、ご朱印帳に書いてもらうものの他に『書き置き』の御朱印もあります。『書き置き』は、すでに手書きで書かれたものなので、ご朱印の半紙を購入します。半紙は買った後で、自分のご朱印帳に貼り付けます。
ご朱印は参拝した後に書いていただきます。
参拝もせずにご朱印だけいただくのはマナー違反です。
ご朱印をいただく時にお納めする代金は300円〜500円。
最近は500円のところが増えました。御朱印所に料金は書いてありますので確認しましょう。
中にはご辞退される神社仏閣もあるそうですが、その場合にはお賽銭としてお納めするのがマナーのようです。
この時、本来の作法と同じように写経したお経も一緒にお納めすると、さらに良いようです。
予め、小銭を用意してお願いしたほうが良いでしょう。
ご朱印をいただいている間は、携帯をいじったりするのはマナー違反です。
書き手の方をスマホで動画撮影したりするのもマナーに反しますので注意しましょう。
また、ご朱印をいただくときは、『お願いします』『ありがとうございました』と丁寧にお礼をいう事が大事なのは言うまでもありません。
また、書いてもらうときは、御朱印帳を出して『ここに書いてください』と伝えるのも大切です。
ご朱印帳は神社とお寺を分けて使ったほうが良いそうです。
また、浄土真宗ではご朱印はいただけないようです。
ご朱印帳は仏壇や神棚にしまっておくのが良いそうです。
なければ、タンスや棚の一番上の引き出しなど、できるだけ高く清浄な所にしまっておく必要があります。ご朱印を集めたご朱印帳は極楽浄土へのパスポートみたいなものです。
鶴岡八幡宮の御朱印
神社にお詣りにいくたびに『神棚のある生活』に憧れるようになり、オリジナルの神棚を作ってみることにしました。神棚を祀るということは神様を家にお迎えするということです。家の中が殺伐としていても、神棚があるだけで、なんとなく神聖な空気が流れます。
神棚は南か東を向くようにおきます。(北向きまたは西向きに備えます)
でも、どうしてもその方角におけない場合は、そこでなくてもいいそうです。
また、棚を設置出来ない場合は、家具の上などを清潔にして置きます。壁掛けでもいいです。
もしも、神棚の上を人が通る場合は天井に『雲』という文字を貼っておくそうが良いです。マンションの階下に住む方などは『雲』の文字を置きましょう。
お札の祀り方には2パターンあります。一社造りと三社づくりです。
- 一社造り:御札を3枚重ねる。一番前に天照大神宮、その後ろに地元の氏神様、一番後ろに崇敬神社。
- 三社造り:中央に天照大神宮、向かって左に崇敬神社、向かって右に地元の氏神様。
神棚にお供えするのは榊とお水と塩と米です。
一列三種並べるやり方と二列三種に並べるやり方、三種4列に並べるやり方があります。私は、一列三種の一般的なお供えにしました。
向かって左から、水、お米、お塩です。お水は、水玉に入れ、神様がお水をのめるように蓋をとってお供えします。本来であれば、水、塩、米は、毎日変えるようですが出来る範囲でいいそうです。
- 毎日お供え物を新しくする。
- 水だけ交換する。
- 1日または15日など一定日を設けて新しくする。
など、自分なりの決まりを設ければ良いようです。決めたルールを守ることと、毎日お参りすることが何よりも大切だと色んな所に書いてありました。
そして、お供えして下げたお供え物はみんなで食べます。お米や塩は料理に使います。
これらは「お下がり」と呼ばれ、神様が召し上がった品を私たちもいただき、その力を体内へとどめる大切な作法なのだそうです。
そして、お正月にはお神酒も飾ります。
あと、両脇に飾る榊。通常は生の榊を活けてお水を入れ替えますが、私はプリザーブドの榊にしました。お正月だけは生の榊にしています。
神棚は人の集まるダイニングに置いています。ダイニングテーブルはガラスなので、インテリアに似合う神棚にしています。大人の目の高さのちょっと上であれば、なんでもいいそうです。
このガラスの棚は強化ガラスで出来ていて重量は3kgまで載せられます。しかも、釘を使わずピンで止める棚なので、壁を傷める事もありません。設置に少し手こずりましたが、とても頑丈な棚でした。(ビスで止めるタイプの方が安全だと思います)
ガラスの棚にしようと思っていたので、あえて、榊を立てる入れ物もガラスにしています。
日本の神道は日本固有のものですが、神棚の祀り方を調べたら、『出来る範囲で構わない』という文言が沢山出てきました。祀り方の決まりはあるようですが、大事なのは信仰心なので出来る範囲でいいようです。神棚をおいたら、一気に神聖な空気が漂い、爽やかな気持ちになりました。
かなや刷子
鶴岡八幡宮の参道沿いに『かなや刷子』の鎌倉店があります。
『かなや刷子』は、はけとぶらしの専門店で、いろんな種類のブラシが購入できます。
ここで猪毛のヘアーブラシを買いました。店内においてあったサンプルで、ちょっと髪の毛をとかしてみたら、サラサラになったので即決して買って帰りました。
猪毛ブラシは、猪毛からでる水分や油分が髪の毛をツヤツヤにします。使えば使うほど髪の毛がツヤツヤになります。豚毛よりも少し硬めなので、豚毛よりもマッサージ効果が強いそうです。
私は髪の毛が細くて少し癖があります。髪の毛が細い人は豚毛の方がいいようですが、とかしたときの気持ちよさは猪毛の方が良かったので猪毛ブラシにしました。
ちょっと硬めのヘアーブラシなのですが、その程よい刺激が頭皮をマッサージしてくれて、とても気持ちが良いのです。暇さえあれば髪の毛をとかしてしまう感じです。これは、本当におすすめです。ギフトやお土産にもいいと思います。鎌倉に行った時には、ぜひ、お店を覗いてみてください。
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鶴岡八幡宮の参拝の後は、神社前の『腸詰屋 鎌倉』でチョリソーのホットドッグを食べたりします。一緒にホットワインも。ホットワインはオリジナルのスパイスが入っていて、甘くておいしいです。
鶴岡八幡宮の小町通には、何店舗かソーセージ屋さんが並んでいます。その場で焼いてバンズにはさんでくれるので、熱々の出来立てホットドッグが美味しいです。
空いていれば店内のテーブルでたべれます。
下記写真は、チョリソーのホットドッグとホットワインです。ソーセージは数種類から、好きなものを選べます。
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参拝後は、小町通りをブラブラ歩きながら歩いて由比ヶ浜に行くのもオススメです。天気が良いと、とても気持ち良いですよ。冬でも多くの人が波打ち際で遊んでいます。桜貝探しをしてみましたが、全く見つかりません。ちょっとだけ、かわいい貝があったので3個だけ持って帰りました。
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YouTube動画(由比ヶ浜の様子を動画でご紹介)
由比ヶ浜を望む二つのお寺、極楽寺と成就院
YouTube動画(極楽寺と成就院から望む由比ヶ浜の様子を動画でご紹介)
江ノ電『極楽寺駅』周辺の散策は実に静かでのんびりしていて、鎌倉通の人々に注目される散策エリアだ。『極楽寺駅』で降りると、駅名にもなっている極楽寺が目の前にある。そして、歩いて数分の所に成就院。どちらも「鎌倉三十三観音霊場」で、観音様がいらっしゃる有名なお寺だ。
極楽寺周辺に向かうには江ノ電を使うのが、最も早い。
鎌倉駅から江ノ電に乗ると4つ目の駅が極楽寺駅。
素朴で小さな『極楽寺駅』は、高視聴率ドラマ「最後から二番目の恋」のロケ地の一つでもある。
ドラマを観た人なら、この風景はすぐに思い出されるだろう。
ドラマもさることながら、ロケ地である極楽寺周辺は、ほのぼのとした静かな風が吹いて、癒やしの寺と言われるとおりに自然に心が落ち着く。
小町通りのような賑わいはなく地元住民の普段の暮らしの中に溶け込みお寺が佇んでいるのが素晴らしい。
極楽寺駅をでたら、線路をまたいで極楽寺へと向かう。
極楽寺駅直前には江ノ電では唯一のトンネルがあるのも見どころだ。
極楽寺は1259年創建。
開山した忍性菩薩は慈悲深い方で、境内では難病に苦しむ人に無償で治療を行ったといわれている。よって、境内には薬の調合に使われた石の調薬鉢なども残されている。
極楽寺の参道は木漏れ日さす参道だ。
のんびり、ゆっくり歩きながらご本堂に向かううちに、自然と心が落ち着いてくる。
イライラした気持ちもおさまり静かな鎌倉を感じるには極楽寺は最高である。
参道の先にはご本堂がひっそりと佇み大きなサルスベリの木が真っ青な空に威風堂々と立つ。
夏は、さぞかし美しい花を咲かせることであろう。
夏にまた訪れたいものだ。
ご本堂には不動明王、文殊菩薩、薬師如来様が安置されている。
癒やしの寺『極楽寺』には紫陽花の季節と夏のサルスベリの季節がオススメだ。
極楽寺での参拝を終えたら歩いて数分の所にある成就院へと。
成就院は弘法大師が護摩供養を行った霊地であることから、北条泰時が京都より高僧を招き建てたお寺である。ご本堂に観音様が安置されている。
成就院といえば切通し崖上にある山門前から望む由比ヶ浜の絶景である。
観たこともない由比ヶ浜の風景を望むことができる。
切通しとは、山に囲まれた鎌倉の地に切り開いて作った道の事。極楽寺坂の切通しは極楽寺の忍性菩薩が造ったものだとされているそうだ。京と鎌倉を結ぶ、主要道路が切通しであった。
由比ヶ浜は美しい海岸であるが、この成就院からの眺めは、ここからしか堪能できない貴重な眺めだ。木々に囲まれた崖の間から、美しい海が広がる。ずっと眺めていたくなる。
成就院でお参りしたあとには階段を降りて「星の井」まで移動。
昔、こんこんと湧いていた鎌倉の井戸を鎌倉十井といい、この星の井も鎌倉十井の一つ。
極楽寺エリアは、鎌倉のお寺を周る上でも、かかせないエリアである。
しずかで、のんびりとした昔ながらの鎌倉に触れ、どこからも見ることのできない由比ヶ浜の絶景にうっとり。
お天気の良い日に、ゆっくり散歩するのがおすすめ。
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キャラウェイ
毎年、お正月の三が日には、鎌倉の鶴岡八幡宮に初詣に行くのですが、必ずと行ってよいほど、行列になっているカレー屋さんがあります。
それが、鎌倉の『キャラウェイ』です。
お正月は、店頭でテイクアウト用のカレーを販売しているので、必ず買って帰ります。
おせちに飽きた頃に食べるカレーは、美味しさひとしおです。
鎌倉の『キャラウェイ』のカレーは、スパイスが効いていて野菜の甘味がたっぷりでフルーティ。しかもテイクアウト用は安いです。テイクアウト用は、冷凍された状態でビニールに入っています。食べる前に自然解凍して温めて食べます。
自然解凍した後はお鍋でグツグツ煮てしまうと、すぐ焦げてしまうので、そっと温める程度にして食べます。
1人前の量も多いのでコスパがいいんですよね。野菜の甘味が優しく胃もたれしない感じが最高です。
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