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【旅コラム】富士山を望む、白糸の滝は外国人観光客でいっぱい

先日、静岡県富士宮市観光の折に、富士山本宮浅間大社に参拝した記事をブログにまとめました。この日は、富士山本宮浅間大社の後に、同じ富士宮市上井出にある『白糸の滝』も訪れましたので、こちらについても本ブログに書いてみたいと思います。

富士宮市にある『白糸の滝』は、幅150mに渡って湾曲した絶壁の全面に流れる滝です。白く細く流れ落ちる滝のため、その名の通り『白糸の滝』と名付けられました。国の名勝及び天然記念物に指定されています。

そのほとんどが富士山からの湧き水による滝なので、水はすこぶる美しいのが特徴です。

まずは駐車場に車を停めて、徒歩で白糸の滝方面へと。青空の中に富士山が眺められます。静かでとても気持ちの良い場所です。観光としては、これから紅葉の季節にかけてが見頃で混雑するようです。

駐車場から1~2分の所に、『鬢なで水(びんなですい)』があります。ここは、白糸の滝の上部に位置し、湧き水が湧き出ている場所です。

別名、おびん水とも呼ばれるとか。

源頼朝が富士の巻狩りの時に、その乱れた髪の毛を整髪するために使われた湧き水という言い伝えがあります。その後、多くの武将が立ち寄った事から、“天下取りの水”とも呼ばれているとか。

急な石段を降りて、鬢なで水を見にいきます。

富士山からの湧き水なので、とても透明度が高い!

苔むしたグリーンのゴツゴツした岩場が荒々しい。

鬢なで水を祀るようにお供え物がありました。昔から水は日本人にとって貴重なものですので、大切にする風習がありますね。

鬢なで水から歩きながら、白糸の滝をめざします。道々、展望台があり、そこからは白糸の滝を見下ろすように全体を眺めることができます。そして、その奥に富士山が見えます。

紅葉の季節は全体が色づくのかな?

階段を降りて、白糸の滝の近くまで。

階段を降りると、沢山の観光客がいました。

近くで見る白糸の滝です。

富士山観光のガイドブックに掲載されているのでしょうか?外国人観光客が沢山いました。日本人と外国人観光客が半々くらいのイメージがします。川の近くまで降りられますので、綺麗なお水を間近で見ることができます。涼しいので、夏場も気持ちいいかも。この日は、とても暑かったのですが、滝の付近は涼しくて気持ちよかったです。

ここから前方の階段を登り、『音止の滝』へと向かいます。

白糸の滝を見ながら、移動。

階段をのぼると、お土産屋さんが立ち並ぶエリアに到着。そこには『音止の滝』があります。25mの絶壁から流れる滝で。昔、曾我兄弟が父の仇の工藤祐経を討つ相談をしていた際、滝の音で声がさえぎられたため、しばし神に念じたところ一瞬滝の音が止んだという伝説から『音止の滝』と呼ばれるようになりました。

決して、音のしない滝ではありません。

近くで見ると、結構迫力がありますね。

少し行くと、オシャレなカフェがありました。手作りの大福とお抹茶が飲めるカフェで、優しいおばあちゃまが1人で店番をしていらっしゃいます。

すべて、おばあちゃまの手作り。お抹茶もその場で入れていただきました。

木のテーブルと一輪挿しが素敵。器もオリジナルの陶器のようです。店内で陶器も販売しています。

カフェは、音止の滝の上部にあるので、開放された窓からは、滝に流れ込む前の荒々しい川が眺められて気持ちいいのです。お天気の日は最高!

ここから滝に流れ込みます。

カフェの横には鳥居と祠があり神社になっています。

カフェを後にした後は、公園を通って、駐車場へと戻ります。ちょうど、ぐるり1周できるコースです。青空と富士山と美しい滝。最高の観光日よりでした。

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