第二十六番札所である『清瀧寺』。
昨年末、参拝した筑波山神社の隣にある『大御堂』と同じ日に、参拝いたしました。
清瀧寺は土浦市にある真言宗のお寺です。
鎌倉時代までは、七堂伽藍を備えた大きなお寺だったそうですが、のちに兵火で焼失、その後、江戸時代に再建されましたが、昭和44年に再び不審火で焼失してしまったそうです。
清瀧寺は、山里の静かでひっそりとした所に佇むお寺です。
素朴な石段をゆっくり上がると、仁王門が見えてきます。
お寺の創建は607年。
聖徳太子が聖観音像を彫り、それが御本尊として祀った事がはじまりなのだそう。
石段はとても素朴で、静かな空間に身をおくと、自然と心が落ち着きます。
こちらが鐘楼堂。鐘をつける鐘楼堂はあまりないのですが、こちらではつくことができました。正式な参拝のしきたりでは、最初に鐘楼を鳴らすので、有り難い。
こちらがご本堂です。帰りに社務所で御朱印を頂戴いたしました。
※下記情報は、2019年現在の情報です。
基本情報 | |
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住所 | 〒300-4108 茨城県土浦市小野1151 TEL:029-862-45766 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
御本尊 | 聖観音菩薩 |
御開帳 | 不明 |
URL | |
時間/拝観料 | 8:00〜17:00 無料 |
注 目 | |
駐車場 | あり |
地図 |
御朱印 |
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<参考>
※1:坂東巡礼 三十三観音と心の法話,坂東札所霊場会監修,電気情報社,2014
※2:御朱印でめぐる 関東の百寺 坂東三十三観音と古寺,ダイヤモンド社,2017