鳥羽湾めぐり遊覧船でイルカ島へ
先日は、春の陽気に誘われて、伊勢志摩方面に観光に行ってきました。志摩スペイン村と鳥羽湾めぐりをしてきましたので、ブログにまとめたいと思います。
もうすぐゴールデンウィーク。今年は10連休になるので、おすすめの観光スポットとして、『鳥羽湾めぐりとイルカ島(いるかじま)』観光のレポートをしますので、是非ご参考ください。
鳥羽市にあるイルカ島(いるかじま)には、鳥羽湾を巡る遊覧船で向かいます。『鳥羽マリンターミナル』から出ている遊覧船にのり、イルカ島まで片道約15分。ターミナルで往復チケットを購入して乗船エリアに向かいます。
行きは「フラワーマーメイド号」。船内は、こんな感じの落ち着いた雰囲気になっています。ゆったりと座ってイルカ島まで。
遊覧船で島に入ると、無料ではいれます。遊覧船料金に入場料が含まれています。料金は下記のとおりです。(4歳未満の幼児は大人1名に対して1名無料)
コース | 大人 (中学生以上) | 小人 (4歳~小学生) |
---|---|---|
鳥羽湾めぐりとイルカ島 | 1,900円 | 1,000円 |
遊覧船は、午前中は朝9:00から午後4時代まで。1時間に2本程度の間隔で運行しています。ルートは、真珠島・水族館前のりば(10分)→鳥羽マリンターミナル(15分)→イルカ島(25分)→真珠島・水族館前のりば。行きは鳥羽マリンターミナルからスタートしても、帰りは真珠島・水族館前乗り場も回ってターミナルに帰ってきます。
(引用:https://shima-marineleisure.com/cruise/toba/info/)
朝、9時代の遊覧船に乗ったので、行きは比較的空いていました。デッキに出るとかもめが遊覧船を追いかけてきます。乗客からおやつをもらえる事がわかっているからです。遊覧船に乗りながら、かもめにおやつをあげられます。小さな子供さんも楽しく乗船できます。
片道15分ほどでイルカ島(いるかじま)に到着。午前中のせいか、人もまばらでゴミゴミしていません。ここから島で遊びます。
まずは、イルカ島入り口にある売店の券売機でイベントのチケットを購入します。1日に数回、イルカに触れ合えるイベントとイルカにおやつをあげるイベントがあります。先着順で数量限定なので、早めにチケットを券売機で購入。それぞれ1回 500円です。いるかにおやつをあげられるイベントは未就学児でも参加可能ですが、イルカをなでなでするイベントは小学生以上です。
小さな子供でも乗りやすいリフトなので安心です。
アシカショーと展望台
リフトで山頂まで登ると広場になっています。さらに展望台もありますので、ひとまず展望台に登ってみることに。鳥羽湾の眺めが壮大です。あいにく曇りでしたが、とても気持ちよかったです。
展望台のある山頂は広い広場になっているので、子どもたちが遊べるようになっています。お弁当をもって広場で食べるのも気持ち良いと思います。ここでしばし、のんびりした後は、階段を降りてアシカショーのステージへ移動。
アシカショーも1日2回。イルカショーと重複しないように組まれているので安心です。アシカショーは、なかなか地味ではありますが、ゆったりとして見られるので、とても見やすいです。小さな子供が騒いだり泣いても安心。小さな子供連れにはぴったりです。
地味ですが、とってもかわいいアシカショーでした。アシカショーの後は、カワウソのお食事タイムに移動します。
カワウソお食事タイムと握手会
アシカショーの後は、再び階段を登って、先程の展望台のある広場まで戻ります。しばらくすると、カワウソのお食事タイムと握手タイムが始まりました。
カワウソのお家は、展望台の隣にあり、常にカワウソの動く姿を見られます。2匹のカワウソがとてもかわいらしい。
カワウソお食事タイムでは、飼育員さんが筒の外からご飯をあげている姿をみられます。カワウソもそれを分かっていて、にわかに落ち着きない状況に。その後、カワウソは筒の外に手を出してくれますので、そのカワウソの手を触ることができます。ご飯の時は、筒に手を入れるという事を教えてもらっているようです。
ただ、カワウソ君は、すぐ飽きてしまうそうですので、早めに握手するように飼育員さんにせかされました。(笑)カワウソは、とてもかわいらしくて、いつまでも見ていられます。
イルカタッチとイルカのおやつタイム
カワウソのお食事と握手が終了した後は、またリフトを使って島の入り口エリアまでおります。もちろん、遊歩道を使って下まで降りても楽しいと思います。帰りは下りなので、歩いてもいいかも。15分程度でつくようです。
次はイルカショーとイルカタッチ・イルカのおやつの時間です。イルカショーは、通常は島の入り口にあるイルカ池という海の中にあるのですが、この日は、ちょっと水温の関係でイルカのプールでショーが行われました。イルカプールはとても近くで見られるので、それはそれで楽しいです。イルカをこんなに間近で写真がとれるなんて凄い!
次はイルカタッチとイルカのおやつタイムです。イルカのおやつは未就学児も体験できます。バケツに入った4匹のお魚をイルカにあげることができます。安全なので、小さなお子様も気軽に挑戦できます。
イルカタッチは小学生以上の参加になります。イルカに触れるステージがつるつるすべる場所なので危険だからだそうです。小学生の低学年の子供も参加できます。プール側だと危ないので、小さな子供は内側で触るようにしてくれていました。イルカはお魚ではないので、触っても臭くありません。ヌメヌメもしておらず、ツルツルとした肌触り。イルカも慣れているようで、静かに触らせてくれます。
帰りは竜宮城船で寄港
イルカ島は、1日に複数回のアシカショーとイルカショーがあるので、1日何度もショーを観ることができます。イルカタッチやイルカにおやつなどの体験イベントもいれると、1日中遊べる島です。売店ではお食事もとれますが、気持ちの良い山頂でお弁当も良いと思います。
帰りも遊覧船で帰ります。行きと違って、帰りは「竜宮城」という遊覧船でした。
イルカ島にバイバイです。
帰りもおやつを狙う鳥たちが遊覧船を追ってきます。
帰りは、真珠島・水族館前のりばを経由しますので、35分ほどで鳥羽ターミナルに到着します。お昼ご飯がまだでしたので、鳥羽ターミナル駐車場にある『鳥羽マルシェ』内のビュッフェレストランでバイキングをいただきました。
さすが、漁港内のレストラン!素材が新鮮で美味しい。新鮮なお刺身もバイキングで食べ放題。大人 1,480円でした。
鳥羽湾めぐりとイルカ島は、お天気の良い日は、とても気持ちよく丸々1日遊べる島でした。比較的空いているので、小さな子供連れでも安心して遊ばせられ、イルカが近くで見られるので、普通の水族館よりも距離が近くて嬉しい。
夏は砂浜遊びもできますので、島の散策とあわせると、たっぷり遊べます。伊勢志摩・鳥羽方面においでの方は、ぜひ、立ち寄ってみてください。
鳥羽湾めぐりとイルカ島
https://shima-marineleisure.com/cruise/toba/info/
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