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二つ目の安房埼(あわさき)灯台は令和2年3月に移転され新規改装されました。現在は、神奈川県立城ヶ島公園に浦大根をモチーフとしたデザイン灯台としてたっています。
YouTube動画(ウォーキングの様子を動画でご紹介)
かながわの景勝50選
城ヶ島は神奈川県三浦半島の南端に位置する島。
島の周囲は長さ約4 km、面積は0.99 km²で神奈川県最大の自然島です。城ヶ島は細長い菱形の地形をしており、東西南北にそれぞれ安房ヶ崎、長津呂崎、赤羽根崎、遊ヶ崎という岬があります。
長津呂崎には城ヶ島灯台、安房ヶ崎には安房埼灯台が立っています。この2つの灯台は、一般社団法人日本ロマンチスト協会と日本財団が共同で実施するプロジェクト「恋する灯台」に認定されています。
本ブログでは城ヶ島灯台と安房ヶ崎を目指すハイキングコースを紹介します。
城ヶ島第1駐車場
城ヶ島観光は島の入り口の駐車場(城ヶ島第1駐車場)からスタート。
城ヶ島の入り口には複数の駐車場があるので、いずれかに駐車して徒歩で灯台まで歩きます。
城ヶ島の入り口には、いくつかお土産店が軒を並べていますが、最近は閉まっているお店も多く、観光客の減少によるものかもしれません。少し寂しい雰囲気でした。
アクセスマップ
駐車場入り口には観光マップがありますので参考にしてください。
城ヶ島灯台からのハイキングコースは約1.2キロで気楽に散策できる距離です。海沿いの岩場・砂浜のコースと丘の上の水仙ロードに分かれています。
ハイキングコースは下記からダウンロードできますので、事前にダウンロードしてご活用ください。
\城ヶ島・三崎おでかけガイドマップ(PDF:6,615KB)/
駐車場から城ヶ島灯台までは、城ヶ島商店街を歩いて向かいます。城ヶ島商店街には、お土産や海鮮料理などが食べられるお店が数軒並んでいます。
また、商店街を歩いていると軒先にいる猫たちに出会うことができます。
城ヶ島では、たくさんの猫が住民と一緒に暮らしています
島の方々が育てている猫で、繁殖しないよう、ちゃんとケアされている猫たちのようでした。ほどよく人懐っこい猫たちですので、城ヶ島をめぐる時は猫を探しながら歩くのも見どころの一つです。
城ヶ島の猫たち
城ヶ島商店街を抜けると、城ヶ島灯台へと続く階段があります。
階段をのぼると城ヶ島の海を一望できる高台になっていて、洋風の公園に整備されています。小高い丘の上からの城ヶ島の海が絶景です。
とても気持ちが良いエリアです。
公園
城ヶ島灯台
城ヶ島灯台は日本で5番目に点灯した西洋式灯台です。
最初の灯台はフランス人技師『ヴェルニー』の設計で明治3年に点灯されました。しかし、初代の灯台は関東大震災で崩壊してしまったため、昭和2年に再建されました。これは、現在の灯台です。(灯高11.5m)
フランス人技師の『ヴェルニー』とは、横須賀製鉄所、横須賀造兵廠、横須賀海軍施設ドックなどを建設した人で、日本の近代化に寄与した人です。ヴェルニーについては、こちらのブログで詳しく説明していますので、併せてご覧ください。
関連記事 ヴェルニーについて
この先から、安房埼灯台まで海を見ながらのハイキングコースに入ります。多少の階段はありますが、比較的歩きやすいのでとてもオススメのハイキングコースです。
また、この『城ヶ島ハイキングコース』は、平成25年2月に発行された『ミシュラングリーンガイドジャポン改定第3版』に以下のように紹介されています。
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島で暮らす猫
ちょうど城ヶ島灯台の側のウッドデッキに、島で暮らす猫ちゃんがお昼寝をしていました。
近づいても逃げませんが、あまり邪魔されたくない感じだったので、静かに近づいて邪魔しないように撮影しました。
毛並みも綺麗で栄養状態もよく、楽しく暮らしてる猫ちゃんたちに癒やされてしまいます。
綺麗に整備された遊歩道をほどよく歩くと、磯に下りられる階段があります。
磯に下りて磯遊びができますので、このまま海の方へと降りてみます。
磯に下りると碧く美しい、城ヶ島の冬の海が広がります。
海岸にはきれいな色の貝殻やビーチグラスなどが落ちていますので貝殻探しも楽しいです。
ここにでも島で暮らす猫ちゃんたちが木陰でお昼寝していました。
住民が与えているドライフードやお水もあり快適そうです。
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せっかく磯へと降りましたが、ここから、また急な階段を登って本格的なハイキングコースへと入ります。登って降りてなので、適度な運動になります。
ハイキング用に整備された遊歩道は、とても歩きやすく、海と並走しますので、海を眺めながらのハイキングが爽快です。
本当に、お天気の良い日は気持ちいい!
遊歩道の途中には見晴らしの良いスポットに休憩スペースがあります。ベンチもありますので、ここでお弁当を食べたり、お茶を飲むのも気持ちいいです。
ハイキングコースからの海
ハイキングコースの途中には、磯に下りられるスポットがあります。そこには、長い年月をかけて海からの浸食でできた海蝕洞穴、『馬の背洞門(うまのせどうもん)』があります。『馬の背洞門』は長い年月をかけて岩が波で削られたことによって、アーチ状になったものです。洞門を覗き込むと碧い海が眺められます。フォトスポットです。
馬の背洞門
こちらは『ウミウ展望台』です。ここから見えるのは県指定天然記念物の渡り鳥ウミウの生息地です。
ウミウは11月頃に千島列島から飛来して翌年の4月頃まで崖に営巣します。
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ようやく県立城ヶ島公園に到着しました。
県立城ヶ島公園は三浦半島最南端の城ヶ島の東半分を占める公園です。広大な敷地は綺麗に整備されていて、お弁当をもって遊びにくるのも最高です。
海を見渡すことのできる雄大な景観と海浜植物や野鳥が生息する貴重な自然海岸があるなど、豊かな自然環境が特徴です。
公園内にもここで暮らす猫ちゃんに出会えます。
公園で暮らす猫
芝生の広場は広々としていて、子供も安心して遊ばせられます。
ベンチも沢山あるのでお弁当も広げられます。トイレも複数箇所ありますので安心です。
こちらは公園内の見晴らし展望台から望む城ヶ島の海です。
遠くに安房埼灯台が見えます。ここから歩いて安房埼灯台まで。
安房埼(あわさき)灯台は令和2年3月に移転され新規改装されました。現在は、神奈川県立城ヶ島公園に浦大根をモチーフとしたデザイン灯台としてたっています。
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安房埼灯台は、岩場に直接建っている灯台です。城ヶ島公園の先を抜け磯に降りると見えてきます。
城ヶ島東端の岩場に建つため、灯台周辺からは房総半島が一望。高さ11mで、円筒形の中心がくびれているような、独特の形状をしています。
岩場はゴツゴツしていて、ちょっと歩きにくいので小さなお子様は注意が必要です。
波で濡れている箇所も沢山あるので、慎重に歩いて安房埼灯台の近くまで。
灯台の先はそのまま海になっています。
時折打ち付ける波が心地よいです。
この日はお天気で過ごしやすい気候だったので、波打ち際も気持ちよかったです。しばし、のんびりと海を鑑賞。
帰りは、ここから車を止めた城ヶ島の入り口駐車場まで戻らなければならないのですが、陽が落ち始めていたのと、多少疲れたのでバスで戻りました。バスは15分おきくらいにくるので、帰りはバスを使うのがオススメです。
城ヶ島ハイキングは日帰り旅にちょうどよい神奈川のおすすめ観光スポットです。
朝から丸々遊んで、暗くなる前に帰路につけますので、ほどよく遊べます。
小学校低学年くらいの子供連れにはちょうどよいですね。
磯遊びとハイキングの両方が楽しめ、美味しい海の幸も堪能できます。
家族旅からカップルのデートまで幅広い年齢層におすすめできる観光スポットです。
アクセスマップ
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七兵衛丸
城ヶ島観光の前に、三崎港でランチを食べました。この日は、漁港にある『七兵衛丸』で。
刺身定食をオーダーしました。
三崎港は日本有数のまぐろで有名な漁港です。『七兵衛丸』は、三崎漁港で四代続く老舗魚屋で、新鮮な魚介類メニューがリーズナブルな価格でいただくことができます。
その時々の新鮮な魚介類を盛り合わせた刺身定食は絶品でした。
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