*本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
箱根・芦ノ湖周辺には「箱根神社」「箱根元宮(はこねもとつみや)」「九頭龍神社(本宮)」の3つの神社があります。そして、この3つを参拝することを『箱根三社参り』と言います。
この3つの神社は、それぞれパワースポットをも言われ、『箱根三社参り』は、多くのご利益にあずかれるということで有名です。
今回は、この3つを参拝しようと思いましたが、駒ヶ岳ロープウェイが運休中だったので、箱根元宮だけは参拝できませんでした。とても残念。
なので、今回は「箱根神社」「九頭龍神社(本宮)」の2つを参拝することに。本ブログでは、この2つの神社の参拝についてご説明いたします。
(後日、改めて箱根元宮(はこねもとつみや)も参拝しましたので、その様子はYouTube動画で文末にご紹介しました。)
\オフィシャルサイト/
アクセスマップ
\【PR】楽天トラベル/
箱根神社は芦ノ湖の目の前にあります。
芦ノ湖を手こぎボートで周遊することもできるので、時間があったら芦ノ湖をボートで楽しむのも良いかも知れませんね。この日は、お天気でしたので芦ノ湖がとてもキレイでした。
芦ノ湖
箱根神社には参拝者用の無料駐車場がありますので、無料駐車場に停められます。かなりの台数が停められます。
ただ、駐車場から歩いてしまうと参道が通れません。
せっかくなので、駐車場から参道入口である第三の鳥居まで、芦ノ湖沿いに延びる新緑の中を歩いて戻ることに。
参道とは別に脇道がありましたので、そこを歩いて戻りました。
駐車場から入り口まで戻る途中、芦ノ湖に沿って延びる側道からは「平和の鳥居」が見られます。
この「平和の鳥居」は湖の上に立つ朱の鳥居です。
こちらは、今上陛下の立太子礼と日本の独立(講和条約締結)を記念して昭和27年に建立された鳥居です。
昭和39年には、御鎮座1200年と東京オリンピック開催を奉祝記念し「平和」の扁額が掲げられました。
通常は、湖に立つ鳥居のそばまで降りられるのですが、この時は立ち入りは禁止されていました。参道が狭いので密集することを避けるためだったかもしれません。通常は、観光客で長い列ができるそうです。
遠目にみながら、湖と朱色の鳥居の幻想的なコラボレーションを楽しみました。
そこから、側道を通ってさらに参道入口まで引き返します。新緑が美しく、湖を眺めながらのプチ散策は、とても気持ちがいいです。これはおすすめですよ。時々、湖の上の観光船が行き交う姿も眺められます。
側道の散策
駐車場から山道入口までの側道は、新緑のトンネルです。
この日は日差しが夏日に近い気温でしたが、日陰は涼しく、時折吹く湖からの涼しい風が心地よかったです。
新緑のトンネル
歩いて数分くらいで駐車場から参道入口まで戻れます。
気持ちの良い新緑の道だったので、全く気になりませんでした。
こちらが、『第三の鳥居参道入口』です。改めて参道を通って箱根神社に向かいます。
第三の鳥居
参道は美しい杉木立です。
しずかで心地よい空間。
都会の喧騒からしばし離れて、穏やかな気持になります。
神社の無料駐車場に駐車してしまうと、この参道は通りませんので、駐車場に停めた場合でも、ぜひ、第三の鳥居まで戻っていただき、涼やかな参道を通ってもらいたいです。
真夏でも、ここ箱根神社は湖にも近く涼やかな杉木立に囲まれているので、比較的涼しいかも知れませんね。
手水舎の近くには、銘木『矢立の杉』がご神木として祀られています。
『矢立の杉』は神奈川県銘木100選に指定されています。
この杉の御神徳に因んで、矢立の杉をデザインしたお守りが有名です。「何事にも打ち勝つ!所願成就・心願成就」の「勝守(かちまもり)」として授与されています。
矢立の杉
こちらは『第四の鳥居』です。
ここからさらに、木立に囲まれた涼やかな石段が続きます。
ここまででも、かなり心が癒やされます。
ようやく御社殿に到着。
目の前が拝殿です。
御社殿は権現造り。拝殿から下がって幣殿、そして御本殿と一体となった造りになっています。
御社殿に向かって右側には『清めの湯』が湧き出ています。
ぬるま湯の温泉水です。
チョロチョロと滴る清めの湯を手にとって、手を温めて清めます。お参り前に手を清めるためにも、こちらのお湯を手にとってみると良いです。
こちらは『龍神水』です。
龍神水は境内から湧き出たご神水です。
9つある龍の口から水が流れています。
不浄を清めるという有名なお水で、龍神水は持ち帰ることができます。
特に、九頭龍神社は恋愛の神様を祀っていますので、飲むと恋愛運をアップさせるとも言われているそうです。
ペットボトルで持ち帰りもOKです。
あらかじめ龍神水を入れる入れ物を持参するとよいです。
こちらは『安産杉』です。
巨木の杉の木で、根本のところに大きな穴があいています。
これが、まるで身ごもっている女性のお腹のように見えるからだそうです。
古代祭祀の象徴たる神籬 ひもろぎ (栄木)として崇められ、これがいつの間にか、この大樹を健全な母胎の象徴とみなし、子孫繁栄を祈る子授け安産の杉と敬仰するようになりました。
参拝の後は、御朱印をいただいて再び駐車場へと戻り、もう一つの九頭龍神社へと移動します。
箱根三社参りの一つ、九頭龍神社本宮へは『箱根園』から徒歩か船でしか移動できません。
よって、今回は『箱根園』に車を停めて、徒歩で移動することにしました。
箱根園とはプリンスホテルに併設されているアミューズメント施設が入っているパークです。
水族館やお土産屋さんなどが並んでいます。湖に面して広がるパークはとても気持ちよかったです。ここから、九頭龍神社本宮へと向かうモーターボートがでていますので、モーターボートを使う方はこちらで手配します。
アクセスマップ
箱根園のパーク
九頭龍神社本宮へは、『箱根 駒ヶ岳ロープウェイ』の乗り場のガード下をくぐって遊歩道を通って向かいます。こちらを左に曲がると、遊歩道に続く道があります。標識などが無いので迷いますので注意してください。
『箱根 駒ヶ岳ロープウェイ』にのって、箱根元宮に参拝するの様子は、本ブログ末尾に動画で紹介しているよ。
遊歩道入り口
曲がった先に遊歩道の標識があります。間違えないようにしましょう。
この後、『箱根プリンスホテル』の横を通り過ぎます。
遊歩道入り口
この先が九頭龍神社本宮に続く遊歩道入口です。
ここから緑のトンネルになります。
この道は『セラピーロード』と呼ばれています。確かに新緑が美しい、湖に沿った道で、とても気持ちがいい遊歩道です。
九頭龍神社本宮へは、ここから片道30分ほど。軽いウォーキングにちょうどいい。遊歩道の木漏れ日模様がとても綺麗です。
歩いていると、所々で湖が見られます。湖面を走る遊覧船が気持ちよさそう。今度は、遊覧船に乗ってみようかなと思いました。
片道30分のウォーキングとされていますが、新緑を見ながら歩くとあっという間です。
全く苦にならないと思います。
ようやく九頭龍神社本宮へと続く『樹木園九頭竜の森』に到着しました。
ゲートをくぐると正面に湖が広がります。
ここからは、さらに湖沿いに延びている遊歩道を、九頭龍神社本宮まで数分歩きます。
ゲート入り口には白龍神社もあります。九頭龍神社本宮に参拝前に、まずは白龍神社に御詣り。
真っ白な鳥居がキレイです。こちらにも参拝してから九頭龍神社本宮に向かいましょう。
こちらは桟橋です。
桟橋の横に、九頭龍神社本宮へと続く道の標識があります。
ここからの遊歩道も、とても気持ち良かったです。
ここからは湖に降りれる箇所もいくつかあるので、時々、湖におりたりしながら歩きます。
すごく癒やされます!
湖は海と違って潮風ではないので、肌にベタつかずサラリとして過ごせる所が良いところですね。
波も静かで散策しやすく、時折ボートが通るたびに静かなさざなみが心地よいです。
少し歩くと、九頭龍神社本宮の朱の鳥居が見えてきます。
こちらの鳥居も湖に浮かんでいて幻想的です。遠目に見ても絵になり、とてもフォトジェニックです。
ようやく、九頭龍神社本宮に到着しました。
緑の木立の中に浮かぶ朱の社が幻想的です。歩いてきたので、達成感があります。
九頭龍神社本宮
九頭龍神社本宮は芦ノ湖の九頭龍伝説の聖地です。
毎年6月13日の例祭と、毎月13日の月次祭でこの伝説を再現する龍神湖水の神事が執り行なわれます。
昔、人民に被害を与えていた毒龍に萬巻上人が湖中に石壇を築いて調伏の祈祷を行ったところ、毒龍は形を改め、寳珠并に錫杖を捧げて帰依し龍神となったのだそうです。これが由来となっています。
今では、開運隆盛、金運守護、商売繁盛、縁結びの龍神様として崇められています。
こちらは弁財天社です。
最後に、参拝や散策時の注意点をまとめておきます。ぜひ、参考にしてください。
- 箱根園から九頭龍神社本宮までは往復1時間強かかります。ゆっくり歩くともうちょっとかかると思います。おトイレは済ませてからウォーキングに入りましょう。虫よけや汗拭きタオルなども持参しましょう。
- 夏場は熱中症になりやすいので水分も持ってでかけましょう。自動販売機などはありません。
- 湖沿いの遊歩道は、かなり気持ちいいです。ぜひ、皆様マナーを守りながら参拝しにいってください。
- 九頭龍神社本宮には社務所がないので、御朱印は箱根神社でいただきます。なので、先に九頭龍神社本宮に参拝し、その後に箱根神社に立ち寄り、二つの御朱印をいただくほうが良いかも知れません。
箱根神社・箱根九頭竜神社と一緒に参拝したかった『箱根元宮』の動画です。ブログにはまとめませんでしたが、動画でご覧ください。
YouTube
\【PR】楽天トラベル/
箱根観光は、箱根3社参りと合わせて箱根関所や芦ノ湖の遊覧船などを組み合わせて回るとよいと思います。ただ、九頭竜神社などは、往復1時間程度のウォーキングが必要なので、以下の順番で回るとよいでしょう。
アクセスマップ
【PR】箱根関所近くの おすすめホテル 芦ノ湖温泉 匠の宿 佳松
【PR】箱根関所近くの おすすめホテル 箱根ホテル 富士屋ホテルレイクビューアネックス
芦ノ湖のほとりに佇み美しい風景が広がる、洗練された空間。
わずか48室に抑えた客室は全室レイクビュー。 天井が高く広々としたゲストルームから、湖畔のホテルならではの景色がみられます。 芦ノ湖と富士山を望むシックな大人のリゾートホテルで、安らぎのひと時を。
\2022年4月27日 リニューアルオープン 芦ノ湖と富士山を望む大人のリゾート/
箱根早雲寺から湯本富士屋ホテルまでの道沿いにある、バームクーヘンのお店『箱根・ルッカの森』。
『箱根の森バウム』というバームクーヘンが人気です。ネットでは買えないので、箱根に行った際には、ぜひ店舗で直接ご購入ください。
【PR】富士屋ホテル ホールアップルパイ
【PR】富士屋ホテル 伝統のビーフカレー 伝統のチキンカレー (2種 各2個入 4個)
【PR】富士屋ホテル 宮ノ下チーズケーキ (12cm 4~6人前 冷凍)