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横須賀の有名な観光スポットといえば『YOKOSUKA(よこすか)軍港めぐり』です。横須賀本港から長浦港を周り新井掘割水路を通って、在日米軍や海上自衛隊の艦船を間近に観ながら観光できるクルーズ船で、その評判は高く、予約しないとなかなか乗れません。(空いている場合は予約なしに乗れますが、特に土日は混雑するので、予約しないと乗れないと思います。遠方から行く場合は、予約したほうが無難です。)
私は、桜の時期にはじめて『YOKOSUKA軍港めぐり』を体験してきました。
軍港めぐりのルートは下記のグランドパンフレットに載ってます!
横須賀港は誰もが知る海軍港。
その昔、ペリー艦隊が上陸してから海軍港として発展しつづけてきました。
アメリカ海軍施設(横須賀本港)と海上自衛隊の司令部(長浦港)の港としても全国的にも有名です。
この『YOKOSUKA軍港めぐり』は、この港をぐるりと周遊し、港に停泊しているアメリカ海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見ることができます。日本で唯一のクルージングツアーです。
今は、多くのファンに愛される非常に有名な観光船の一つになっています。
このツアーで観られる艦船は港の中に入らないと見えないものばかりなので、非常に価値有るクルーズです。
『YOKOSUKA軍港めぐり』の乗船チケットは京急「汐入駅』の近くにあるショッピングモール「コースカベイサイドストアーズ」の2階にあるチケットセンターで購入します。(汐入ターミナル)
チケット料金は変更される場合があるので、必ずオフィシャルサイトをご確認ください。ペットの乗船はできません(介助犬、盲導犬、聴導犬を除く)。
基本的には事前予約が良いようですが、天候が良い場合には50〜100枚程度の当日券を発売しているそうです。
私は金曜日に行ったので比較的空いていて11:00の便に乗ることできました。通常は、10:00〜15:00まで1時間間隔で運行しています。
アクセスマップ
チケットを購入したら船乗り場へと移動します。船乗り場はチケットセンターから歩いて1〜2分の所にありますが、遅くとも5分前までには乗り場にいなければならないので、少し早めに移動。(乗り場までの道のりは、下記のYouTube動画をご参考ください)
この日は、3月下旬とはいえ、急激に気温が冷え込んでいたのでダウンコートを着て乗り込みました。海風が強烈に冷たいので、秋・冬・春は、少し厚手の服装で乗船したほうが良いでしょう。こちらが乗り場です。
乗り場
この日は、あいにくの曇り空で非常に寒い日だったので、甲板に出ると冷たい潮風が痛いくらいでした。しかし、お天気の良い日は、気持ちの良いクルーズになると思いますので、ぜひ甲板にでて軍港を観光するのがおすすめです。気温が低い日は服装に注意してください。
クルーズの様子はYouTubeにまとめてありますので下記を御覧ください。
クルーズの様子(YouTube)5分
『YOKOSUKA軍港めぐり』は1周45分間のクルーズです。
この45分の間に、沢山の艦船を観ることができます。
海上自衛隊の潜水艦や護衛艦、米海軍のイージス艦、空母、砕氷艦(南極観測艦)、潜水艦などなど・・・。
運よく、その日に寄港した船艦があれば、惜しみなく観ることができるのでお得です。
なので、一度『YOKOSUKA軍港めぐり』を体験したことがある方でも、次には、前回とは違う船艦を目にすることになるかもしれません。度も何度も乗ってみたい観光船です。
また、『YOKOSUKA軍港めぐり』のもう一つの魅力は案内してくれる案内人のナレーションです。
横須賀港の船艦を知り尽くした案内人が丁寧なナレーションをしてくれるのですが、時折盛り込む笑いが面白いです。
乗客たちを飽きさせない解説で、あっという間の45分間でした。この『YOKOSUKA軍港めぐり』のナレーションは、絶対、一度は体験してみてほしいです。
ちなみに、毎回、乗船後にお楽しみ抽選会があります。
乗船チケットに記載されている番号の下3桁が、その日の当たり番号に合致するとプレゼントがもらえます。私は、運良く当選しました!カレーの缶詰をもらいました。ラッキーでした。
あたり
幕末から日本海軍の軍港として発展し、今では米軍と海上自衛隊など日本を守る要の港として非常に大事な要所となりました。この歴史のある横須賀を軍港めぐりというスタイルで海から味わえるのは、とても貴重な体験です。
まだ、体験したことの無い方は、ぜひトライしてみてください。
- 事前予約はこちら。
- 電話の場合はこちら(046-825-7144)。
- 天候が良い場合には50〜100枚程度の当日券を発売。
- 当日券は午前10時(土日祝は午前9時)より汐入ターミナルで全便一斉発売となります。
横須賀の観光名所『ヴェルニー公園』はJR『横須賀駅』から京急線『汐入駅』まで延びている遊歩道。
海沿いに伸びている気持ちの良い遊歩道で、公園の対岸にはフランス人技師であるヴェルニーが建設に貢献した旧横須賀製鉄所が臨める、フランス庭園様式を取り入れた公園です。
電車で行く場合は、上記のいずれかの駅で下車するとすぐ公園が見えてきます。
アクセスマップ
このヴェルニー公園はフランス庭園様式を取り入れています。
平成13年に整備され、フランス式花壇、噴水、洋風あずまやなどがあり、約2,000株のバラが植えられています。
私が訪れた時は、まだバラも桜が咲いていませんでしたが、綺麗に整備されたウッドデッキ調の遊歩道は、とても洗練されていて気持ちの良い公園でした。
横須賀製鉄所は江戸幕府が1865年に作った日本最大の製鉄所。
『船の修理と造船』、『西洋の技術を取り入れ日本の技術向上』を目的として作られたもので、ここで行われた高度な技術教育や研究は、のちに全国に広まっていったとされています。
明治4年に名前を横須賀製鉄所と変え、このヴェルニー公園の対岸の1号ドライドックは、米海軍横須賀基地で今でも日米共同で使われています。
この壮大な計画に尽力した日本人がいます。
小栗上野介はじめ江戸幕府の侍(サムライ)達です。
開国直後の江戸幕府とフランスの間で、『世界に肩を並べるには、日本の海軍力・開運力整備が急務である』という国際政策上の要請が行われ、横須賀製鉄所を建設することになりました。
ヴェルニーはそこから12年間もの長い期間、日本に滞在し、これらの仕事に従事しました。
小栗上野介らサムライたちの熱意と、それらに尽力したフランス人技師たちの大きな協力で実現した横須賀製鉄所。現在の日本の近代化に貢献した多大なる功績だとされています。
ヴェルニー公園には小栗上野介とヴェルニーの銅像も立っています。
海を望むヴェルニー公園のウッドデッキ調の遊歩道は広く歩きやすく、小さな子供を連れていても思い切り走らせて遊ぶこともできるので、家族連れにもピッタリです。
また、沢山の長ベンチが配置されているので座る所が多いのも便利。海を見ながらお弁当を食べたりお茶を飲んだりするのも気持ちいいです。近くにスターバックスがあるので、みんなコーヒーを飲んでました。
ちょうど、公園の真ん中くらいにカフェもありました。桜の季節には桜の下のカフェでお茶が楽しめます。
JR横須賀駅側の公園の端っこには『ヴェルニー記念館』があります。
入場は無料で誰でも中に入ることのできる記念館ですので、ぜひ入ってみましょう。
ヴェルニー記念館
スチームハンマー
ヴェルニー記念館にはフランス人技師ヴェルニーに関する資料が展示されています。
実際に使われていた巨大なスチームハンマーが展示されていました。
スチームハンマーとは蒸気(スチーム)を動力としてハンマーを持ち上げて落下させ、加熱した金属素材に打撃を与え鍛造作業を行う工作機械です。19世紀半ばに考案されたものです。
このスチームハンマーは、1866年に輸入されました。当時の造船技術に大きく貢献し、20世紀最後まで130年もの間、稼働されていました。
ヴェルニー記念館に展示されているのは、0.5トンと3トンの2台で。
1865年に製造され、翌年に横須賀製鉄所に輸入されたものだそうです。国の重要文化財に指定されています。
ペリーが浦賀に来航し、開国を求めた日本はのちに開港することになりました。
そのため、開国後の日本では外国船が往来できるような港を整備する必要に迫られます。この横須賀製鉄所や日本初の西洋式灯台である観音崎灯台も、この時に作られたものです。
また、この横須賀製鉄所がいち早く取り入れたものがいくつかあります。
例えば、日曜日をお休みにしたりする事や、計測のためのメートル法。
これらは、ここ横須賀製鉄所で生まれたものです。さらに、横須賀製鉄所の技術は、先日世界遺産になった富岡製糸場などにも使われています。
日本の近代化に大きく貢献したのが、ここ横須賀なのです。
お天気の良い日は、デートなどにもおすすめですよ。
ぜひ、お天気の良い日に散歩しに行ってみてください。
戦艦『陸奥』の主砲
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横須賀にある『猿島』は神奈川県民にとっては、とても身近な無人島。
平成27年に近代遺跡として国史跡指定され、横須賀の観光名所の中心となっています。
猿島は横須賀中央駅近くにある『三笠公園』から出港するフェリーに乗って向かいます。
ただし、乗船時間は10分程度と短いので、船に乗ったかと思いきや、あっという間に着いてしまうので船酔いの心配もありません。
猿島に行くには乗車券と入園料が含まれたチケットを購入します。チケットは三笠ターミナル/猿島ビジターセンター(乗り場の目の前)で買います。フェリーの時刻表や運行料金が変わるので、下記のオフィシャルサイトをチェックしてください。
\オフィシャルサイト/
アクセスマップ
猿島観光については、こちらの記事をご覧ください。
【猿島の見どころ】まるでラピュタの森!フェリーで行く、無人島 猿島の楽しみ方できればチケットは事前予約しよう。
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アメリカ海軍横須賀基地よりわずか130m。
1967年に本店である「ホテル横須賀」が米が浜通にオープン、1987年に「ホテルニューヨコスカ」が本町どぶ板通りにオープン。創業以来、増改築を重ねながら横須賀の街と共に歴史を歩んできたホテル。
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