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YouTube動画(ハイキングの様子を動画でご紹介)
名水百選
柿田川は静岡県の駿東郡清水町を流れる川。
狩野川水系の一級河川清流で名水百選にも選ばれている美しい川です。
柿田川は富士山周辺に降った雨や雪解け水が、11,000〜8,000年前の富士山噴火の溶岩を通り、湧き出た地下水により作られています。
柿田川は全長約1.2km。柿田川公園から湧き出る湧水からスタートしており、川を形成する地質鉱物が貴重なものとされ、柿田川ほぼ全域が国の天然記念物になっています。
柿田川湧水は飲み水や工業用水、農業用水など、人々の生活を潤す水として利用されています。上流部には静岡県と沼津市による水道施設が整備されており、飲料水は静岡県の東部、3市2町に給水されているそうです。
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柿田川は清水町役場あたりで狩野川に合流します。短い川ですが柿田川公園では川の始まり(源流)を観ることができます。
柿田川公園は柿田川の最上流部。
富士山から流れてくる地下水が国道下から忽然と湧き出る大小数十箇所のわき間を見ることができます。柿田川公園の湧水の水温は一年を通して約15度前後。湧水量は1日に70万トンから100万トン。その湧水量は東洋一です。
幻想的で神秘的なスポットの緑深き柿田川公園のコンコンと湧き出る湧水は美しく、夏は避暑に訪れる観光客でいっぱいになります。
また、自然あふれる公園では魚を捉えるカワセミなども見ることができるそうです。
柿田川公園の散策は駐車場から第一展望台方面から周るルートと、木製八つ橋から周るルートがあります。今回は、木製八つ橋から周るルートをまとめます。
駐車場
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駐車場に車を停めると、34段ほどの階段を降りてウッドデッキで綺麗に整備された遊歩道があります。ここは木製八つ橋です。
緑の木々に囲まれていて、鳥の鳴き声だけが聞こえます。気持ちの良い遊歩道が続きます。
左側には柿田川の透明で美しい川が広がりますので、ゆっくりと展望台方面に歩きます。
少し歩くと、進行方向左に広い川が見えてきます。
流れが穏やかなので池や湖のようです。青空が水面に写り込んで川がブルーに輝いています。
木製八つ橋
ウッドデッキ調の遊歩道沿いには、湧水が湧き出る様子が見られるスポットがあります。これは通称『舟付場』と呼ばれます。二つの井戸の跡から水が湧いています。
戦国時代、狩野川対岸の本城山にあった戸倉城と柿田川公園にあった泉頭城を舟で連絡していました。
水が美しくて透明なので水面を歩くアメンボの影がくっきり映ります。
美しい川を眺めながらほどよく歩くと、小川が流れる広場に出ます。
ここは湧水広場です。
綺麗な湧水が流れる池になっていて、湧水を触ることができます。浅い池なので子供でも安心して遊ぶことができます。
ここでは足湯のように、小川に脚をつけることが可能です。私も靴を脱いで脚をつけてみましたが、とても冷たいです。まるで氷水に脚をつけているくらいキンキンに冷えています。
30秒もつけられないくらいですので、夏場はあっという間に体がクールダウンします。まるで自然のクーラーです。
もちろん、水はとても綺麗です。
どんなに綺麗な川でも、ここまで澄んだ川は都会ではなかなか見ることはできません。その透明感に心が洗われていくようです。
しばし、この小川で夏の疲れをとるように涼んだあと、さらに遊歩道を、奥に奥に進みます。
途中、ひらけた芝生広場があります。
ここでは子どもたちを遊ばせることができます。
柿田川公園内には京都の貴船神社の分社があります。鳥居と小さな祠があるだけですが、『縁結び通り』と呼ばれる参道もあります。
第二展望台では湧水が湧き出る様子が見られます。
青く美しくい幻想的な湧水で柿田川ブルーホールと呼ばれています。光の加減で青く光ります。
かつて、紡績工場が井戸として利用していました。
第一展望台は柿田川の最上流部にあります。大小数十箇所の湧き間が見られます。カワセミの姿やアユの遡上を見ることもできます。
キッチンかわせみ
柿田川の百年名水で作ったお豆腐ランチ
ひとしきり涼を堪能したあとは、公園内のカフェで、食事をいただくことができます。
『キッチンかわせみ』では柿田川の百年名水で作ったお豆腐が名物で、豆乳に漬け込んだフレンチトーストや、麻婆豆腐がおすすめです。
どちらも、とても美味しく、お値段もリーズナブルです。コストパフォーマンスが抜群でした。
麻婆豆腐はちゃんと手作り感が感じられ、味付けもとても美味しかったです。サラダにかかっていたワサビドレッシングも美味しかったので、帰りに買って帰りました。
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うな繁
静岡県清水市にあるウナギの有名店『うな繁』さん。三島観光でウナギを食べるならココ!と言われるくらい美味しいウナギが食べられます。
うな繁さんのウナギは、国産、輸入にこだわらず、その時々で美味しいウナギを仕入れてメニューに載せているそうです。
ただ、特選ウナギは国産限定なので、国産ウナギを食べたい場合は、特選うな重をチョイスしましょう。
うな繁さんのウナギの蒲焼は、一度蒸してから蒲焼にしています。なのでウナギはトロトロふわふわです。
また、蒲焼のタレは濃すぎず薄すぎず、シャッキリしたご飯とピッタリ合う蒲焼のタレが、とても美味しかったです。
特選うな重
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三嶋大社は、古くから伊豆国一の宮として栄え、源頼朝が源氏再興を祈願し旗揚げを成功したことで有名な神社です。
大山祇命(おおやまつみのみこと)、積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)の2柱を祀っています。三島ではとても有名な神社ですので、三島観光では必ず立ち寄りたいスポットです。
三嶋大社の創建の時期は不明ですが、奈良・平安時代の古書にも記録が残るほど由緒ある神社です。
平成12年には御本殿が重要文化財に指定されています。
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ちょうどこの日は、神社のお祭が開催されていて、子どもたちのお囃子で賑やかでした。
入り口には、迫力のある巨木が。赤い祠とマッチしていて、木漏れ日が幻想的でした。
その隣にある池には亀がいっぱい。ほとりには沢山の桜の木が植えられています。
春は美しい桜の名所でもあります。
風格ある門をくぐると緑の木々に包まれた境内が広がります。多くが桜の木のようです。春は境内も桜でいっぱいになるのでしょうね。夏の緑も美しいですが、春の桜も見てみたくなります。
本殿の手前には天然記念物の三嶋大社の金木犀があります。国天然記念物に指定されています。
樹齢1200年と推定されており、見たこともないほどの大きな金木犀です。
毎年9月上旬と下旬に2回も満開を迎えるそうです。
三嶋大社の御本殿は国指定重要文化財です。本殿と幣殿と拝殿の三つの建物が連なる複合社殿で、総けやき素木造りです。それぞれに欅材を用いた装飾用の彫刻が施されています。風格ただよう建築物にとても癒やされます。
ちょうどこの日は、舞殿のあたりで結婚式をあげている白無垢の花嫁さんがいらっしゃいました。神社は白無垢の花嫁さんがとても似合います。
御朱印
そして、こちらがいただいた御朱印です。
みしまコロッケ
三島名物の『みしまコロッケ』は地産地消の三島馬鈴薯(メークイン)のみを使った甘みのあるコロッケです。
中はトロ〜リ、まわりはサクッとしたコロッケで、とても美味しいです。
みしまコロッケが食べられるお店は、『みしまコロッケ』というノボリ(フラッグ)が立っていますの、そのお店で購入しましょう。
大村精肉店で購入しました!
三島スカイウォークは三島市笹原新田にある、日本一長い歩行者専用吊橋です。
三島スカイウォークは全長400m(全長400m,高さ70.6m,歩道幅1.6m,主塔の全長44m)歩行者専用吊り橋としては日本最長です。
正式名称は『箱根西麓・三島大吊橋』。箱根の西側である西麓を観光名所にしたいという意味が込められているそうです。
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広い駐車場に車を停めると三島スカイウォークのチケット売り場がすぐ見えます。チケット料金は、大人¥1,100、中高生¥500、小学生¥200です。(幼児は無料)
行きと帰りでチケットを確認するので無くさないようにしましょう。
吊り橋はかなり頑丈な作りになっています。
『2,000人乗っても大丈夫』と書いてありました。みるからに頑丈そうです。
吊り橋の幅は1.6mと広く、車いすの人がすれ違っても問題ない幅に設計してあります。吊り橋は歩行中の振動はほとんど感じず、下を見なければ高い所の吊り橋を渡っている感じがしないほどでした。
- 主塔やメインケーブルは1㎡当たり200kgの人の重さが満載しても安全なように設計しています。
- 歩廊面からの景色が見易いように、透過性の高いメッシュ構造のデザイン高欄を採用しています。通常の人道橋よりもメインケーブルを少し高くし、吊材(垂直方向のケーブル)の間隔も広くしています。
- 大きな人道吊橋では風による振動に対する耐風安定性の確保が非常に重要となります。三島スカイウォークでは、歩廊中央のオープングレーチングや歩廊の端の隙間(コンクリート版の20mmの切り欠き)によって風が通り抜け易いようにしています。また、歩廊の両側には重いコンクリート版を配置して揺れを調整する工夫もしています。
- 歩廊面でどの程度の風が吹くのかを確かめるために、工事開始より前に現地で鉄塔を建てて実際の風を観測したり、地形をモデル化したコンピューターシミュレーションを行っています。
- 想定した強風でも橋が安全なことを確かめるために、実際の橋の模型(縮尺1/9)を使用し風洞試験を行い、安全性を確認しています。65m/sの強風でも耐えられるような設計となっています。
- 地震に対しては、兵庫県南部地震や東日本大震災クラスの地震に対しても壊れないように設計しています。そのために、南側主塔と主桁の間に粘性ダンパー(巨大地震の際にエネルギーを吸収する制振装置)を設置しています。
眺望を楽しめるよう、橋の両サイドと歩道の中央部分はメッシュになっていて、眼下の風景も十分眺められます。
ちょうど橋の中央の、一番高い所にくるとかなり圧巻です!
高い所が苦手な人はちょっと怖いかもしれないです。
また、構造上、風が通り抜けしやすいようにできているので、橋の中央くらいにくると、聞いたことのない風の音を聞くことができます。ビュービューという力強い風の音に少し恐怖を感じてしまうくらいです。非日常体験ができますので超おすすめです。
また、橋の中央あたりは少し寒く感じました。半袖では寒くてちょっと困りました。夏の避暑にも最適かもしれないですね。
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